CodeCheckerでのデバッグ方法

CodeCheckerを使用すれば、Seleniumを再起動せずに、Pythonコードを自由に実行できます。

コードの実行と戻り値

1行のコードを入力した場合は式で評価され(eval)、2行以上の場合は文として実行します(exec)
execの場合は戻り値が返ってきませんので、print関数などで値を出力する必要があります。

実行例

1行入力

1行入力

複数行

2行入力

関数を実行させることもできます。

関数の実行

制御構造も入力可能です。

制御文

例外ハンドリング

例外を発生させます。

例外発生

通常は例外が発生すると、Seleniumが停止しますが、CodeCheckerで実行した場合は停止しません。ブラウザも開いたままです。

例外の修復

その場でコードを修正して、再実行することができます。

ライブラリのインポート

CodeCheckerはPython3.7.4でコンパイルされていますので、標準ライブラリはimportすれば動きます。

その他のライブラリもパスを登録すれば、インポートすることができます。

インポート(sys.path.append)

CodeCheckerを使用すれば、Seleniumを起動したまま、自由にPythonコードを実行させることができますので、デバッグ作業の時間を大幅に削減することができます。

体験版ダウンロード

2021-01-25CodeCheckerDebug,Python,Selenium

Posted by sj