SeleniumCodeChecker(体験版あり/インストール不要)

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CodeCheckerは、Pythonで記述したSeleniumコードを検証するためのデバッグツールです。コード生成機能も含まれています。

通常、テストスクリプトをデバッグする際は、

  1. エラーが発生してスクリプト(Selenium)が停止
  2. コードを修正
  3. 修正したスクリプトを実行
  4. Seleniumが再起動
  5. テスト対象画面に移動

という作業を繰り返すことになります。

CodeCheckerでデバッグすれば、例外が発生しても、Seleniumは停止しません。テスト対象画面が開かれたままです。
エラー原因が判明するまで、繰り返しコードを実行することができ、毎回テスト画面まで移動する操作なしに、修正したコードを実行することができます。

CodeCheckerでのデバッグ方法

特長

※Windows専用です

CodeChecker
ロケータ情報のチェック

XPathなどのロケータで、実際に画面上のHTML要素を取得できるかを検証します。
id, name, partial_link, CSSセレクタ, XPathに対応しています。

重複チェック

入力したロケータで2個以上の要素が取得できる場合は警告メッセージを表示します。

操作&コード出力

SeleniumでHTML要素を操作(Click, Send_key, Select)することができます。
例えばスクリプトで、ある要素をクリックするとエラーになる場合、その操作部分を切り出して実行することができます。
あるいはスクリプト作成前に、ロケータで取得した要素が実際に操作できるかを確認することで、あらかじめエラー要因を排除することができます。

実施した操作の内容は、Pythonコードとして出力されますので、コードジェネレーターとして利用することも可能です。

コードのデバッグ

ブラウザインスタンスを保持したまま、自由にPythonコードを実行することができます。Seleniumを止めることなく、ブラウザを閉じることなく、繰り返しコードを実行させることができます。
エラーが発生するたび、修正のたびにSeleniumを再起動し、テスト対象画面まで移動するという作業をなくすことができ、デバッグ作業の時間を大幅に削減することができます。

マルチブラウザ

Chrome、Firefox、Edgeに対応しており、各ブラウザでプロファイルの使用が可能です。

サポート機能

・自動エスケープ
 コード生成時に、面倒なエスケープ処理を自動実行
・ログ出力
 履歴ファイル出力後、Excelでインポート可能
・AutoCopy
 出力欄クリックでクリップボードにコピー

インストール不要です
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2024-03-23

Posted by sj